三昧塚古墳(さんまいづかこふん)は
5世紀後半に霞ヶ浦沿岸の沖積地につくられた
前方後円墳です。
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古墳の大きさは
全長85m、後円部径47m、前方部幅36.5m、
後円部高さ8m、前方部高さ6mです。DSC_0640
ここの古墳は、階段があり登る事ができます。
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後円墳頂部から石棺と副葬品が出土しました。
伸展葬の形で遺骸が埋葬されていたのが描かれています。
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出土した馬形飾りの金銅製馬形飾付冠は
国指定重要文化財で茨城県立歴史館に、所蔵されています。
また、後円部の高さは8mですが
霞ヶ浦に、遠くには筑波山が望ベる
展望が良いです。
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場所は、常磐自動車道千代田石岡ICから
約25分の国道355号線沿いで
普通車10台ほどの無料駐車場があります。
(石岡駅からバスが出ているようです)
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古墳の周り(公園内)は芝が刈られ整備されており
奥にはベンチなどもあり、犬の散歩などで
地元の方に愛されている公園と思います。
ただ、出土品が古墳と一緒に
見学できないのでが残念ですね。
茨城空港にも近く、天気が良い時は
気軽に行けるドライブコースです。



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