ANAの場合は、シュミレーションで獲得マイル・プレミアムポイント数が分かりますが
エアチャイナ(中国国際航空)やシンガポール航空などのスターアライアンスの航空会社を利用した時は?

どのように計算するか?
実際に搭乗した獲得マイル数と計算式を比較しているので、参考にしてください

マイル清算方法

「ご搭乗の区間基本マイレージ × 運賃種別ごとの積算率」
と案内されていますが、これでは分かりませんよね。

区間基本マイルとは何?

ANAのページでは、『※マイレージは「TPM(運賃計算に使用する区間距離)」を基準にしています。
1月1日より1年間、前年秋にIATA(国際航空運送協会)より発行されるTPMを使用しています。』と記載されています。
標準化団体(IATA)で決めてある区間距離を使うんですね。
それに搭乗クラスで計算して、それにボーナスマイルを加算すると
獲得できるマイルが計算できます。

PP(プレミアムポイント)は?

「ご搭乗の区間基本マイレージ × 運賃種別ごとの積算率 × 路線倍率 + 搭乗ポイント」
になります。
簡単に確認できます。

  • では、他社便は?
JAL等はANAと同様に用意されていますが、上記の通りIATAで定められていますので確認できますね。

先ずはスターアライアンスの他社便での搭乗ポイントは?
ファーストクラス・ビジネスクラスで積算の対象になる各種予約クラス、
エコノミークラス普通運賃の予約クラス「Y」(但し、積算率100%未満の全予約クラス除く)に400プレミアムポイントが付与されます。

ANA便がある路線ならシュミレーションから区間基本マイレージが分かりますが
空港などを入力すると自動で計算してくれるサイトがあります。
もちろんIATAのページですよね。
残念ながらIATAは有料になりますが。。。
無料で自動で計算してくれるサイトもあるので安心してください。
有名なところは、以下の2つと思います。英語ですが簡単で計算できます。
両サイト共に搭乗クラスでの清算率やボーナスマイル等も計算できますが
単純に出発、到着空港を入れるだけで、区間基本マイルが計算できます。
どちらかと言えば、計算後に搭乗クラスやボーナス等の再計算がやりやすいのはmilecalcになります。

マイル計算サイトの比較

羽田~北京で検索してみました。
ANA 1313マイル
A1
webflyer 1310マイル
A2
milecalc 1303マイル
A3
このように少しの誤差はありますが、参考になりますね。

スターアライアンス他社便のプレミアムポイント計算方法

提携会社によって清算率が変わりますので、こちらのANAのページで清算率を確認
プレミアムポイントには路線倍率が必要になります。
路線倍率は?
・ANA国内線     2倍
・ANA国際線(アジア・オセアニア路線)     1.5倍
・ANA国際線(アジア・オセアニア路線以外)    1倍
・他社便 1倍
になります。
例えばエアチャイナで羽田~北京をビジネスクラスで利用すると
 1313基本区間マイル × 125%(種別の清算率) × 1(路線倍率)+ 400搭乗ポイント
で、2041プレミアムポイントになります。

こちらの計算はあくまでも手動でのシュミレーションで参考までに。
*誤差はあると思いますので、あくまでも参考ですので、ご了承を。

エアチャイナ搭乗結果

計算方法は合っていました!
エアチャイナのビジネスクラス利用で羽田と成田と違いますが
羽田~北京を自分で計算したら2041プレミアムポイントでしたが
バッチリと2041プレミアムポイントでした!
CA

まとめ

ある程度、計算できることが分かりましたので
提携航空会社のマイル、プレミアムポイントの計算方針が不明な時のご参考に。



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