MRT延伸に続き、BTSも延伸して
電車の最寄り駅から、徒歩で行けるようになった
バンコク寺院で人気の天井画が美しいワット・パークナム

タクシーと違い、駅から歩くことでで
ワット・パークナム周辺の
魅力あるトンブリー地区巡りが楽しめます。

MRTとBTSを使った具体的な行き方から
ワット・パークナムの壮大な仏塔や歴史
その周辺のトンブリー地区を満喫する方法
詳しくお届けします。

ワット・パークナム?ワット・パクナム?
正式名称は
ワット・パークナム(正式名称 : ワット・パークナム・パーシーチャルーン)
英語:Wat Paknam Phasicharoen、タイ語:วัดปากน้ำภาษีเจริญ

タイの文化と歴史に触れながら、素敵な旅を楽しんでください!


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MRTバーンパイ駅からの行き方

MRTブルーラインが延伸になり徒歩で行けるとのことで
早速、行ってみました。

最寄り駅は、バーンパイ駅(Bang Phai)になります。

ホームから、仏舎利塔と大きな巨大仏像が見えますので
遠く感じますが、徒歩10~15分ほどで
ワット・パークナムへ行けます。

延伸時(コロナ前)は
仏塔の隣に大きな巨大仏像を建設中で
隣のクレーンが目立ちます(2019.9)。
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コロナ収束後、海外旅行も解禁。
現在、訪れると大きく金色に輝く巨大仏像!
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出口は1番になります。
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仏塔、巨大仏像が見える方向に向かって歩きます。
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GoogleMapでは、850mで徒歩11分の表示です。
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案内通りに進むことに、ここを右へ。
行きなり裏路地にはいります。
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学校(ワット ヌアン ノラディット校)の横を通りますが
人が歩いていない!
狭い道で曲がり角では急に車やバイクが飛び出してくるので
注意してください。
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昭和の感じの懐かしい裏路地ですが
観光客とすれ違うこともなく、街灯がない!
ここで「追いはぎ」に合えば。。。少し危険な香りが。
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途中、南極皇帝を祀るチャオポープラプルエン神社(中国寺院)の
建物がある怪しい道?
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もっと怪しいのが、この駐車場(空地?)。
GoogleMapでは道の表示?そのまま進むと、再び道が現れて一安心!
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運河が現れて、アーチ状の橋を渡ると
途中、1組の観光客しか会っていないのに
ワット・パークナムの前の道路にでると
急に人が一杯!
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ここまで来ると後は迷うことなく、案内板があります。
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BTSウタカート駅からの行き方

BTSも延伸になり
BTSスカイトレインのウタカート駅(Wutthakat)から
徒歩20分ほどで、ワット・パークナムへ行けます。

少しMRTバーンパイ駅より遠くなりますが
トンブリー地区が楽しめる、こちらをお勧めします。



こちらからは、巨大仏像は背中。
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出口は1番か2番から。
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大きな幹線道路を渡り、まっぐ進むのなら
セブイレブンがあるマンションの横の道を進みます。
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バンコクの下町?
昭和の懐かしい感じの裏路地を進みます。

こちらも
こんな細い道なのにバイクの行き来は多いので注意!
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運河を渡ると、ワット・ナーンチー・チョーティカーラーム
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森を抜ける?車道に出ると仏塔が見えます。
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そのまま、仏塔に向けて裏路地へ。
この画像で見てのとおり、少し怪しい?

人通りはなく、ほんの短い距離ですが女性一人なら
表通りを、少し迂回した方が良いと思います。
(画像で判断してください)
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裏路地を抜けると、参道?
アケードがあり、ワット・クンチャンにある巨大仏像が見えます。
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そのまま進むと案内板があり
ワット・パークナムまで、あと一息。
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ワット・パークナムの魅力

日本人観光客に
インスタ映えする美しい天井画で人気のワット・パークナム。

今は仏塔の天井画に加えて
タイ国内で3番目の高さ69mの巨大仏像が魅力。

巨大仏像より高い、高さ80メートルの大仏塔は
内装も外観も圧倒されるほど豪華で
塔の内部は、四層に分かれていて
それぞれの層に美しい仏教美術が展示されてます。

特に、最上階の天井に描かれた青と金の曼荼羅模様は圧巻で
まるで宇宙にいるかのような感覚。

この寺院はまた、瞑想のための静かな場所としても知られていて
訪れる人々に平和と安らぎを与えてくれます。
  • 歴史
ワット・パークナムの歴史は古く
約400年前のアユタヤ王朝時代に建立され
その後、数々の改修を経て現在の壮大な姿に。

この寺院はまた
タイの仏教指導者であるルアン・ポー・ソットが住職を務めたことで
仏教の瞑想法「ダーマカヤ」を広めたことで知られている。

  • 巨大仏像像
高さ69m、幅40mの黄金に輝く巨大仏像。

良く見ると目が半目。
ひとつの「瞑想に集中するため」
もうひとつは「信者たちを見つめるため」の目だとのこと。
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  • 大仏塔
日本人の人気のワット・パークナムの象徴でもある仏塔。
最近は、言葉から中国、韓国からの多く
不思議なことに、欧米より東洋人が多い感じ。
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仏塔も最近
シリキット王太后の72歳の誕生日を記念して2012年に建てられました。

特徴は、四角の仏舎利塔。
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立派な入口です。
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館内の案内を見て、中に進みます。
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ワットパクナムは天井画だけではありません!
各階には、金色に輝く仏様等々が展示されています。
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ゆっくりと見学しながら階段を登っていくと最上階。
ついに天井画の階に。
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天井を見上げると、美しい空間が楽しめます!
いつもスマホのカメラを使っていますが
デジカメが欲しいと思う一瞬です。
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塔の中には、仏様が!
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天井画の階から展望も楽しめます。
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トンブリー地区の楽しみ方

ワット・パークナムの周辺には魅力ある寺院が多いです。

電車(MRTまたはBTS)利用時、歩く距離が短い
MRTのバーンパイ駅からの方が多いと思います。

ワット・パークナムの展望台から
何かユニークの感じする寺院が見えます。
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ワット・パークナムと対象的に
ガヤガヤして落ち着かない?面白い寺院はワット・クンチャン
面白い寺院で、隣ですので立ち寄って見てください。


ワット・パークナムの記事に「トンブリー地区の楽しみ方」を追加した理由は
大好きな寺院の一つのワット・ナークプロック
ワット・パークナムから徒歩10分ほどの所にあるからです。

こちらは、ほとんど外国からの人は少なく
タイ人に愛されている、ナーガだらけの寺院です。


BTSスカイトレインのウタカート駅からの行き方で紹介した
ワット・ナーンチー・チョーティカーラームの隣。

お勧めの廻り方は
①MRTバーンパイ駅からワット・パークナム
②ワット・クンチャン
③少し歩く事になりますがワット・ナーンチー・チョーティカーラームへ
④ワット・ナークプロック
⑤BTSウタカート駅
が、おすすめ(または逆順)で、約3~4時間ほど。

まとめ

参拝時のマナー
私の印象では、観光客の8割は日本人?
仏教の国タイでは、仏様を敬うために
仏頭より高い頭の位置で写真を撮ってはいけないので
仏像より頭を下げて撮影するように気を付けてください。

MRTまたはBTS
の行き方は、本当の路地裏を進む路になり
昼間は良いですが、参拝時間が夕方になった時など暗くなったら注意してください。
その場合は、寺院の周りはタクシーがあるので、タクシーでの移動がお勧めです。

ワット・パークナムとトンブリー地区の寺院を紹介しましたが
いかがでしたか?
MRTやBTSを使って簡単にアクセスできるので、
おすすめのエリアです。

ワット・パークナムの壮大な仏塔や美しい内装、瞑想の静寂
そして周辺は見どころが満載。

バンコク観光時は、ぜひこのエリアを訪れてみてください。

<番外>
日本の千葉県に、ワットパクナム日本別院があります。
本堂はタイ寺院!
身近にタイ寺院の雰囲気が楽しめます。





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