SFC修行やJGC修行で海外発券の航空券(国際線航空券)と耳にしますが
海外発券とは?お得なの?などの疑問を解決!
例えば、シンガポールから日本へ往復のように
海外の空港から往復する事を指しますので
ただ、最低、2回は同じ国へ行くことになりますが
お気に入りの国なら苦になりませんよね。
ただ、最低、2回は同じ国へ行くことになりますが
お気に入りの国なら苦になりませんよね。
また、2015~2017年頃まではSFC取得ブーム(ANAマイルブーム)があり
2018年9月迄は
例えば、シンガポール→羽田→那覇の航空券を購入すると
格安の搭乗クラス(ブッキングクラス)でも
一律、羽田→那覇の国内区間は、マイル清算率が100%になり
修行にとっては、美味しい仕組みでした。
※2018年10月以降、国内乗車区間も搭乗クラスに準じるようになり
修行で利用する方は少なくなりました。

ただ、海外発券の航空券は安く
日本(乗換)から国内の目的地往復はストップオーバーになり
乗換で24時間以内ではなく、出発地に戻るまでに
往復すれば良いです。
乗換で24時間以内ではなく、出発地に戻るまでに
往復すれば良いです。
修行でなくても、格安で海外や国内旅行を楽しめます。
2019年、海外発券の搭乗クラス細分化や
国際線乗換国内便のマイル清算率改定後も
海外発券も利用して、主にシンガポールやタイに月1回ほど旅をして
ダイヤモンドサービスメンバーを継続した経験より
お話します。
①ANAのページで、「複数都市」を選びます。
※単純に往復する場合は、いつもの画面で
出発地と到着地を逆にするだけです。

②日程、区間を入力して、クラスを選んで検索します。

③結果、プレミアムエコノミーで、126,386円からになります。
※エコノミーからなら5万台から
※日程変更が心配でも、手数料ありで変更可能の航空券もあります
※国内線の乗換で24時間超えたら消費税が足されますので、注意してください

④便の選択変更は、「他のフライトを見る」で変更できます。

⑤差額分も出るので、便の変更ができます。

⑥あとはいつものように進めると、「座席指定」もでき
支払いを済ますと、完了です。
- 検索サイト
※ANA以外の航空券も検索でき選択を幅が広がります。
楽天トラベルなどの国内予約サイトは、出発地が国内指定しかできないため検索できません。
ただ、エックスペディアなら検索可能です。
他、航空券の検索サイトのスカイスキャナーなどでも、検索が可能です。
少しでもPPの単価を下げて、旅を楽しむ事を前提に
海外発券での、マレーシア旅行、沖縄旅行の費用感を検証しました。
海外発券での、マレーシア旅行、沖縄旅行の費用感を検証しました。
結果より、③のように帰国後の翌日に沖縄往復なら
+14860円で沖縄往復できます。
+14860円で沖縄往復できます。
また、土日のみの弾丸旅行の方は②で
+21465円で沖縄往復できます。
+21465円で沖縄往復できます。
①マレーシア(クアラルンプール)のみ
・日曜日:クアラルンプール→羽田
・土曜日(翌週):羽田→クアラルンプール

②マレーシア(クアラルンプール)+沖縄
・日曜日:クアラルンプール→羽田
・土曜日(翌週):羽田→沖縄 *1泊
・日曜日:沖縄→羽田
・土曜日(翌々週):羽田→クアラルンプール

③マレーシア(クアラルンプール)+沖縄
・日曜日:クアラルンプール→羽田
・月曜日:羽田→沖縄 *日帰り
・月曜日:沖縄→羽田
・土曜日(翌々週):羽田→クアラルンプール

- 消費税について
・国際線の航空券代金については、免税になりますので
消費税は課税されません。
但し、代理店等で購入した場合は、手数料は消費税の
課税対象になります。
・ストップオーバー分は、国内線と国際線を24時間以内に
乗り継いだ場合は、国際輸送になり、免税になります。
※24時間内の乗り継ぎにしない場合は、②のように少し高くなります。メリット・デメリット
- 出発地への往復航空券が必要
海外発券を理解いただきましたが、出発地への往復航空券が必要です。
(例)海外発券以外に国内~シンガポール間の航空券が必要になります。
A航空券:国内→シンガポール
海外発券:シンガポール→国内
海外発券:国内→シンガポール
A航空券:シンガポール→国内
※赤文字のA航空券が必要
- 航空券の購入費用
出発地への往復航空券と組み合わせは、色々とあります。
・A航空券をANAとして、値段が高くなりますが
4搭乗分を一つとしてPP(プレミアムポイント)単価を計算すると
PP単価は低くなります。
・購入費用を抑えてプレミアムポイントを貯めるには
国内発着の費用が安いエアチャイナなどのスターアライアンス航空会社の
A航空券を購入。
・海外発券分のみのPPを貯めるだけを目標にA航空券をLCCにする。
※プレミアムポイントやマイルを貯める必要がない場合は
全てLCCの方が、費用が抑えらる場合が多いです。
- 往復する期間が短い
格安のエコノミークラスなどの往復する期間(最長滞在期間)があり
1~3カ月の間に往復する必要があります。
※航空会社毎に違いますが、タイ航空でバンコク往復は1か月間で
エアチャイナは意外に長いです。
※短期間に同じ国への海外旅行を2回することになります。
※搭乗クラス毎の最長滞在期間などはANAの「運賃規則一覧」で確認できます。
- 復路を超えた日付に変更不可
今は、どの搭乗クラスでも、特別対応で変更ができますが
通常は搭乗クラスによっては変更できません。
ストップオーバー分ですが、台風などで行けなくなった場合でも
復路の搭乗予定日より後の日付には変更できません。
- ストップオーバー分の選択範囲が広い
同じ日でも、便によって値段が変わります。
例えば、沖縄に行く場合
「ANA SUPER VALUE」で1万円以下は夕方の便になりますが
お得に、午前中の便を選択することが可能です。
- 復路で日本出国時
カウンターで航空券を発券してくれる時
「日本に戻る航空券はあるのか?」と聞かれることが多いので
戻りの便のEチケットなどの証明できる物を準備しとくのが良いです。
- ストップオーバーの発券時
自動発券機で、マイレージカード(マイレージ番号入力)や予約番号では
発券できません。
QRコードで発券するか、カウンターでの発券になります。
出発地への往復航空券も含めて計算する必要があります。
※机上で色々と計算できますが、机上での旅は苦手で
海外発券でPP単価が低くても、出発地まで費用が高ければ
本末転倒ですよね。
昔は、海外発券のプレミアムエコノミーでストップオーバーを
付けての修行が、教科書とおりのPPを貯めるのに効率が良かったです。
今は、海外発券も搭乗クラスが細かく設定され
またプレミアムエコノミーは、ANAマイル清算率70%のNクラスができました。
※ビジネスクラスでも、バーゲン価格はANAマイル清算率70%のPクラスです。
例えば、国際線分がPクラスなら
ストップオーバー分もANAマイル清算率は70%になり
「ANA SUPER VALUE」は75%ですので
通常の航空券よりPPは貯まりにくくなりました。
もちろん、格安の料金でLやKクラスの設定の場合は
ANAマイル清算率30%と少ないです。
費用を抑えた場合、搭乗クラスも低くなり何度も海外に行くことになり
毎月のように海外に行くことになります。
また、海外への旅行費用を抑えてANAマイル清算率50%以下の場合
あくまでも修行と考えると、ストップオーバーは時間の無駄になるので
修行と割り切って、ストップオーバーは付けないのが良いです。
また、国内発着より安いビジネス、プレミアムエコノミーなどで
ANAマイル清算率が100%なら、ストップオーバーを組み合わせると
効率良くPPを貯めることができます。
結論としては、短期間の間に同じ国に2回以上行くのなら
海外発券と組み合わせて行くのが、PP単価を低く出来ます。
ただ、ストップオーバーについては、搭乗クラスに左右されるので
ANAマイル清算率が高い搭乗クラスの時は、組み入れればと思います。
※バンコク~羽田~那覇で、5万内の航空券で旅をしましたが
搭乗クラスLで、ほとんどPPは貯まりませんでした。
SFC取得検討の方はこちらを参考に
苦にならないため、エアチャイナ+海外発券で回数を重ねてPPを貯めて
ダイヤモンドサービスメンバーを維持しています。
また、修行に興味がなく、海外も国内も何処でも行く旅好きな方でも
ストップオーバー付きの海外発券とLCCなどの格安の航空券を組合すことで
費用を抑えて、好きな国に何度も訪れられて、国内旅行が付いてきます。
2021年のスタートダッシュは難しいと思いますが
2021年、2022年の修行の参考にしてください。
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