GoToトラベルは、期限の来年1月までは
国内旅行のメインとして続くと思いますが
2021年のSFC修行は、どうする?
※2022年のANAステータスは、どうしますか?
GoToトラベルで飛行機に乗り、SFCに興味を持った方
2020年はコロナ禍で修行を自粛した方や
私のようにANAのステータス継続修行を自粛した方などは
多いのでは?
従来のように自由に観光で海外に行き来できるのは
2024年からと言われ
今後は航空会社の再編なども考えられますが
現況より、2021年のSFC修行について
過去3年間の経験から、何篇かに分けてお話します。
SFC修行は無駄?
SFC取得の検討事項と
プレミアムポイントを貯めるのに効率が良い「ANA SUPER VALUE」について、お話します。
ANAマイルとプレミアムポイントの違い
マイルは、カード利用による買い物やポイント交換などで貯めるこができ
それを特典航空券などに交換することができます。
プレミアムポイント(PP)は、飛行機の搭乗距離で付与される
ポイントで、特典航空券などへの交換はできなく
貯まったポイント数で、翌年のステータスが決まります。
SFCを取得するには、ANAの上級ステータスの
「プラチナサービス」メンバー(PLT)の資格を得るのと同じ
50,000PPを貯める必要があります。
もともとは出張族で、気付いたらSFCが取得できましたが
SFC取得のメリット・デメリット
もともとは出張族で、気付いたらSFCが取得できましたが今は、「ダイヤモンドサービス」メンバー(DIA)または
「プラチナサービス」メンバー(PLT)の継続を意識して
プレミアムポイントを計算しての旅が多いです。
- SFCとは
一言で言えばANAの「プラチナサービス」と同じようなステータスを
年会費を払い続ける限り維持できる「 スーパーフライヤーズカード(SFC)」の会員になること。
詳しくは色々なサイトで解説されているので割愛。
特典のイメージを一言で言えば
国際線ならビジネスクラスの待遇をエコノミーでも受けられ
国内線は同じく、プレミアムクラスの待遇を普通席でも受けられます。
- SFC修行計画前に考える事
50,000PP貯める必要がありますので
修行費用が掛かります。
今年はPP2倍や1.5倍のキャンペーンが多かったですが
今後、このようなキャンペーンがあるかは分かりません。
取得翌年のステータスはPLTですのでANAマイルの倍率が高いですが
翌々年からは、飛行機に乗ってもボーナスマイルが減り
ANAマイルがあまり貯まりません。
※平SFCなら、フライトボーナスが一般カード:35%、ゴールドカード:40%で
「ブロンズサービス」メンバーより低いです。
SFC取得の翌年はPLTですが、翌々年は世間で言うSFCのみの
平SFCになった時のことを考えて、取得すべきかを決めてください。
- ラウンジ利用
取得する理由で一番にあがるのが
「ラウンジが利用できる!」です。
(国内線)
羽田空港では制限エリア内にカードラウンジがあります。
取得してANAラウンジで出発するまで、まったりできますが
年数回なら、ラウンジでなく取得費用で空港内で
食事を楽しむのもありです。
友人との旅行時、ラウンジでビールを飲むより
空港で、ご当地グルメを食べる方が良いとの意見もあったので
ご参考に。
(国際線)
国際線もカードラウンジがあります。
ただ食事などは航空会社のラウンジの方が良いです。
会社帰りはラウンジで、シャワーでスッキリしてお腹を満たして
東南アジアへ行くことが多いので、ラウンジは助かります。
ラウンジだけで考えると、国内ではほとんど
利用できるラウンジが少ないですが
海外では多くの空港でラウンジが
利用できるプライオリティパスがあります。
- 優先搭乗
自分の席の上に荷物を置きたくて、この優先搭乗は良いです!と
今まで言っていましたが、コロナ禍で考えが変わりました。
今は、後方席の窓側から通路側、前方席の。。。の順になり
搭乗もスムーズになり、個人的には「優先搭乗」はいらないと
思うようになりました。
- 優先カウンター、優先保安検査レーン
繁忙期は、この特典は嬉しいですけど
逆に混んでいることもありますが、普通のカウンターも使えるので
臨機応変に利用できます。
よくある光景は、優先の方が何故か一人当たりの時間が長く
混んでいることも多く、一般のカウンターに行くこともあります。
また、SFCはクレジットカードの年会費で維持できますので
年々、増えて行くのが、混む理由のひとつです。
せっかくSFC取得したのに
混んでいて特典や空席待ちがとれない話がありますが
年々、SFC取得会員は増加しますので、PLT継続しない場合
翌々年に実感することになります。
- 預入の荷物受取
あまり、荷物を預けたことがないですが
真っ先に出てくることは、良いですよね。
- アップグレードや空席待ち
DIA→PLT→平SFCの順ですが
皆さんが興味を持ったように多くの方がSFCを取得しています。
人気路線ほど、平SFCまで回ってくることが少ないです。
- 座席指定
PLTと平SFCでは指定できる範囲が違います。
また、国際線の場合は、前方の窓側、通路側はPLTは無料ですが
平SFCは有料です。
- スターアライアンス縛り
特典はスターアライアンス加盟航空会社の利用になります。
特典を利用したいために、航空会社の選択の幅が狭くなります。
日頃、ラウンジはいらないと言う友人がいますが
なんやかんやでSFCを取得していることで
遠回りや到着時間を無視して
スターアライアンス縛りになっています。
年々、PLTと平SFCとの特典の差が大きくなっています。
SFC取得に悩んでいる方は
PLTを継続しての旅を考えていないのなら
翌々年の平SFCになった場合を
イメージして検討されることを、お勧めします。
※ここ数年、平SFCになったことが無いので
想像の箇所もありますので、ご了承ください。
国内線も、搭乗日が近づくほど、安い料金指定の座席がなくなります。
ANA SUPER VALUE
国内線も、搭乗日が近づくほど、安い料金指定の座席がなくなります。「ANA SUPER VALUE」を一言で言うと「早割」です。
搭乗日21/28/45/55/75日前の設定があり
搭乗日から遠ければ遠いほど、運賃が安くなる仕組みです。
安いからマイルが貯まらない?
マイルとプレミアムポイントの清算率は同じで
「ANA SUPER VALUE」のマイル清算率は75%と高いです。
ただ、セール期間中に
「ANA SUPER VALUE SALE」がありますが
こちらのマイル清算率は50%になるので、注意してください。
- PP単価とは?
PP単価(プレミアムポイント単価)とは
航空運賃をプレミアムポイントで割った値で
コストを見る指標です。
単価が、低ければ低いほどお得に修行したことになります。
- その他
「ANA SUPER VALUE」と比べるとPP単価は高くなりますが
プレミアムクラスを利用して、1回の搭乗で、より多くの
プレミアムポイントを貯める方法もあります。
また、乗継指定された便の組合せ(2区間以上)で
一括で予約する方法もあります。
一括で予約する方法もあります。
- 注意点
今は予約変更可能のキャンペーン中ですが
通常は、予約変更はできません。
PP単価6円台のOKAタッチ
修行の人気と言えばOKAタッチ(沖縄往復)です。私も時には、とんぼ返りをすることもありますが
観光もして1泊する旅に出掛けることが多いです。
- 人気の理由
下の画像は、2020年10月のタイムセールから転載していますが
空港税などを含めて、沖縄まで片道10,000円以下の航空券が販売されており
沖縄へSUPER VALUEを利用すると、PP単価6~7円が可能になります。

沖縄への路線が人気の理由は
距離が長く航空運賃が安く、PP単価が低くなるからです。
※キャンペーンの料金は単純な航空運賃のみで
空港税などが含まれていない時もありますので、注意してください。
- 観光
空港からモノレールの「ゆいレール」があります。
「ゆいレール」に乗って、首里城を始め、福州園や対馬丸記念館などに
行けます。
また、那覇空港は国際線ターミナルもあり、食事やお土産購入などで
楽しめます。
沖縄は、短時間の滞在でも楽し見るのも人気の理由のひとつです。
- 修行記
- GoToトラベル
それまではPP単価を低く抑えるために利用するのも一つですね。
ただ、ダイナミックパッケージのANAマイル清算率は50%になります。
- 注意点
SUPER VALUEで羽田~那覇往復で約3000PP貯まります。
単純計算すると、17回往復する必要がありますので
飽きない様に、他の路線を選択(可能であれば国際線)やプレミアムクラスを
利用するなどでの変化が必要ですよね。
ビジネスクラスやプレミアムクラス利用なら
まとめ
ビジネスクラスやプレミアムクラス利用ならラウンジ利用や優先搭乗などのSFCの優遇と同じです。
年数回の旅行なら、SFC取得費用を分散して
海外はビジネスクラス、国内ならプレミアムクラスを利用するのなら
修行までしての取得は必要なく、生涯で消費する金額が少ないかもです。
※SFCのカード維持の年会費もバカにできません。
最近は、各航空会社とも特典などが変わりつつあります。
今後も、変わる事が予想され
国内の旅行のみでDIAを目指すのも、毎週沖縄?などと
考える点が多くあります。
来年はPLT継続でも良いのかと考えているところです。
海外に行けるのは早くても
中国の方が移動する来年の春節頃かなぁ?
やはり、バブル期の日本人期待と同じく
中国人の移動は、各国のインバウンドの影響は大きいです。
GoToを機に旅行を趣味とした方も多いのでは?
今まで利用したクレジットカードについても
纏めましたしたので、あわせて参考にしてください。
例年なら年末年始やGWまでの航空券を購入している頃ですが
来年の計画を悩んでいる方は多いと思います。
各航空会社は、現状、年末年始はある程度の集客は期待できるが
普通の週末などは難しい状況が続くことが予想できます。
旅行業者への応援=修行で、来年の計画を始めています。
SFCを取得については、自分の考えになりますが
今後もPLTと平SFCの特典差は開くと思いますので
旅行スタイル、取得後の翌々年をイメージして検討してみてください。
また2021年修行を検討している方(2022年のSFC獲得を検討している方)
ANAカード利用金額に応じての「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ 2021」」が始まりましたので
こちらの記事も合わせて、ご確認ください。
また、緊急事態宣言などの自粛が継続している2021年についての記事は、こちらです。
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