沖縄の那覇へ1泊2日で旅することが多いです。
空港からはゆいレールで移動しますが、1日乗車券をご存知ですか?

1日乗車券(1日フリー乗車券)と言えば、購入日の日付が有効と思いがちですが
ゆいレールの1日乗車券は、購入から24時間有効です

ゆいレールは、2019年10月に首里より先に延伸しています。
新しい観光エリアにもアクセス可能に。
私も実際に浦添観光でこの24時間有効の乗車券を利用し
とても便利でお得に観光を楽しむことができました。

今回、浦添へ観光した時に1日ではなく、24時有効の事を知り
お得に「ゆいレール」で移動・観光しました。

また、観光スポットでの割引特典も付いているので
那覇観光を効率よく満喫できます。

ゆいレールは、2025年2月1日から
初乗り運賃は大人で20円(小児10円)値上がりします。

あわせて、あわせて1日乗車券、2日乗車券も料金が変更されます。
この改定で、電子チケット(デジタルチケット)がさらにお得に!
電子チケットのメリット・デメリットについても詳しく解説します。

(運賃改定概要)
・1日券(電子チケット):650円⇒800円
・1日券(24時間券):800円⇒1,000円
・48時間券:1,400円⇒1,800円

これから沖縄・那覇観光を予定している方は
お得な乗車券の活用法をチェックしてみてください!


ゆいレール

ゆいレールは、那覇空港から首里、浦添を結ぶ、モノレール路線です。
国際通りや首里城観光などに便利な路線です。
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日本の最西端の駅(那覇空港駅)と最南端の駅(赤嶺駅)がありますが
モノレールと鉄道の違いは?
駅名としては、最西端と最南端で、鉄道ファンの方にとっては
モノレールの駅を鉄道の違いが気になるところのようですが
その点はあまり気にしなくて
空港から駅に向かうと、最西端の駅としてワクワクします。
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乗車券の種類

2020年3月から「Suica」などの交通系ICカードが利用できるようになりました。

電子マネーが利用できるようになり便利になりましたが
逆に自動券売機を利用しなくなる欠点は
券売機を利用しないと1日乗車券を忘れてしまいますね
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有効期限なら何度でも乗降りできるフリー乗車券は
1日(24時間)と2日(48時間)があります。
有効期限は購入の日付ではなく
購入時から24時間(1日)、48時間(2日)です

手軽に自動発券機で購入できます。

  • 料金
1日乗車券:800円(小人400円)
2日乗車券:1400円(小人700円)

2025年2月1日から料金改定
初乗り運賃は大人で20円(小児10円)値上がりします。

1日乗車券:1,000円(小人500円)
2日乗車券:18,00円(小人900円)

最長の那覇空港駅~でだこ浦西駅の片道は370390円です。
途中、観光して宿に行き、翌日に空港に戻るなら
お得になることが多いです。

>運賃改定及びダイヤ改正の実施について|ゆいレール


ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】ANAで行く!沖縄旅行

割引き施設(割引き観光スポット)

ゆいレールで行ける首里城などの観光スポットで
乗車券を提示することで割引き
が受けられます。

ゆいレールの駅から徒歩で行ける主な観光スポットと割引き額です。
(*割引き額は2020年11月の金額です)

福州園
県庁前駅より徒歩7分
大人:200円→160円
小人(中学生以下):100円→80円

・那覇市立壺屋焼物博物館
牧志駅より徒歩12分
大人:350円→280円
大学生以下は無料

首里城
首里駅より徒歩15分
大人:400円→320円
高校生:300円→240円
小・中学生:160円→120円

玉陵(たまうどぅん)
首里駅より徒歩15分
大人:300円→240円
小人(中学生以下):150円→120円

・壺屋やちむん通り
牧志駅より徒歩12分
通り会加盟店でお買い物時5%割引

・沖縄県立博物館・美術館
おもろまち駅より徒歩5分
(博物館常設展示)
一般:530円→420円
大高生:260円→210円
県外の小中生:150円→120円
(美術館常設展示)
一般:400円→320円
大高生:210円→170円
県外の小中生:100円→80円

対馬丸記念館
県庁前駅より徒歩15分
大人:500円→450円
中・高校生:300円→270円
小学生:100円→90円

・那覇市ぶんかテンブス館
美栄橋駅・牧志駅より徒歩5分
大人:1,500円→1,200円
中・高校生:1,130→900円
小学生以下:750円→600円

那覇市歴史博物館
県庁前駅より徒歩1分 パレットくもじ4階
一般:350円→280円
大学生以下は無料

他、バスの移動になりますが
旧海軍司令部壕、浦添市美術館、識名園の割引きが受けられます。


 

利用例

先日の沖縄旅行の例になります。

(*値上がり前、1日乗車券800円時)

①那覇空港駅→浦添前田駅(通常運賃:370円) 
②浦添前田駅→首里駅(通常運賃:270円)
 首里城観光(400円→320円)
③首里駅→壺川駅(通常運賃:300円)
④(翌日)壺川駅→那覇空港駅(通常運賃:270円)
で、一日乗車券を利用して490円のお得!




電子チケットのメリット・デメリット

電子チケットは紙の1日乗車券と同じで
改札にQRコードをかざすだけです。

紙の1日乗車券(24時間券)は1,000円に値上がりしますが
電子チケットなら800円で購入可能でお得!

ただ、電子チケットは観光スポットの割引ができないのが
デメリットになります。

また、交通系ICとQRコードを読み取る場所が同じ改札のため
モバイルSuicaなどの交通系ICを搭載している状態で
QRコードは読み取ることができなく
モバイルSuicaを読み取ってしまいます。

そのため、QRコードを印刷するか
またはモバイルSuica(交通系IC)を無効に設定
しておく必要があります。
(*改札口の駅員に提示でも良いです)

電子チケットは
沖縄アウトレットモールあしびなー
イーアス沖縄豊崎で使えるクーポンが付いており
KKdayやklookなどで購入可能です。
無題

・KKday
>沖縄・ゆいレール(モノレール)1日乗車券|電子チケット - KKday

・Klook
>沖縄ゆいレール1日デジタルパス | Klook

電子チケットは発行日より3ヶ月間有効。(期限切れは無効)
次の那覇観光の日程が決まっていれば
値上がり前に購入することで、お得に利用できます。

まとめ

特に、安いビジネスホテルなどを利用した節約旅行では
1日乗車券(または2日乗車券)を利用したら
お土産代分が、お得になります。

日を跨いだ24時間有効で利用できますので
1泊2日での那覇滞在には、充分に利用できる乗車券です。

また1日中、那覇市内の那覇バスとゆいレールが乗り放題の
バスモノパス那覇バス&ゆいレールの1日共通1day パスポートもあり
こちらも、電子チケットが販売されています。


>沖縄・ゆいレール(モノレール)1日乗車券・沖縄路線バス(東京バス)セット券|電子チケット - KKday


沖縄観光はレンタカーが定番?
ゆいレールで、割引き対象の観光スポット巡りなど
ゆいレールのみで十分に那覇観光が楽しめます。

SFCやJGC修行などマイレージ修行での弾丸旅行でも
時間があれば「ゆいレール」での観光は、如何でしょうか?



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