株主優待割引運賃を利用してのSFC修行をはじめ、ANAマイルの積算率はどうなの?

株主優待割引運賃は、株主優待券を利用した割引運賃で、ANAマイル清算率は、2026年5月18日まではプレミアムクラス利用時はマイル積算率125%、普通席利用時はマイル積算率75%です。システム更改に伴い、2026年5月19日以降は運賃体系が変わり株主優待割引運賃はファーストクラス(旧プレミアムクラス)のマイル積算率130%、エコノミークラス(旧普通席)のマイル積算率80%と、それぞれ5%増加します。単純に航空運賃が同じなら、2026年5月19日以降はマイルが貯まりやすくなります。

>ANA 2026年5月19日国内線旅客サービスシステム刷新!マイルでのアップグレードや株主優待延長などの変更点まとめ


株主優待割引運賃の特徴は空席があれば、普通の運賃から50%割引で購入でき、急に旅に行きたくなった時に空席があれば便利(お得)です。

修行に利用するより、急な出張な時に利用することが多いですが、当日でも普通運賃50%割引は大きいですよね。



2227826

株主優待とは?

株主優待とはは、株式会社が株主に与える優待制度のことです。

株式上場している航空会社は、JAL、ANA、ソラシドエアエアドゥ、スターフライヤーの5社。

航空運賃の割引に利用出来る株主優待券が株主に与えられます。
・JAL、ANA、スターフライヤーは株主優待券1枚で50%割引。
・ソラシドエア、エアドゥは株主優待券1枚で25%割引。(2枚で使用可)

普通運賃から50%割引できる株主優待券!
  • メリット
予約変更可能の運賃です。
また、予約変更時に次の予定が決まっていない場合は、オープンチケットに変更できます。
  • デメリット
あたりまえですが、株主優待券が必要です。
50%割引運賃になりますが、株主優待券を購入する場合は、その費用が掛かります。

どこで購入するの?

株主になり、権利日(3月末、9月末)に100枚以上保有していれば、送付されてきます。

株主で無くても、金券ショップなどでの販売、オークションで出品されています。

値段は常に変動しており、コロナ禍のGWは、緊急事態宣言と共に値崩れが激しく一時、1000円程度でした。例年は4000~6000円ほどで、コロナ明け(コロナ収束)で人が動き出して値が戻りつつありました。


ただ、最近は有効期限間近の優待券が50円!などまで値崩れしております。

※税込100円で購入した時の搭乗記です。
>株主優待券購入は期限間近がお得!伊丹(ITM)⇒羽田(HND)NH38便搭乗記

株主優待券には期限があります!
期限が近づくと値が下がりますので、旅の直前で購入するのが、お得になります。

株主になってみる

株主になるには100株以上の保有が必要で、現在(2020.11)の株価(100枚単位)は、25~30万円です。今は、航空会社の業績不振や増資などとマイナス要因が多くリーマンショック後の株価より高いですが株式投資は自己責任で、お願いします。

・ANAの株価チャート(10年間)
無題
  • NISAの利用
株式投資の利益には、値上がり益(キャピタルゲイン)と配当金(インカムゲイン)があります。
配当金は会社の業績に連動し、配当金には税金が掛かります。長期間、株主になるならNISA(少額投資非課税制度)が良いかもです。NISAは「配当金・分配金・譲渡益」が最長5年間非課税となる制度です。


SFC修行向き

SFCを取得するには50,000プレミアムポイントが必要です。


何回も飛行機を利用することになり、予め長期間の計画と思いますが、思い立った休日など、直前の修行日決定で、通常の航空運賃と比較して、株主優待券利用の方がお得なら利用するのが良いです。

◆2026年5月19日以降◆

株主優待割引運賃の対象はフレックス運賃から50%割引になります。
  • ファーストクラス(旧プレミアムクラス)
ANAマイル積算率は、フレックス150%、スタンダード130%、シンプル120%になり株主優待割引は120%。
無題

・羽田→那覇片道例
無題

どの運賃でも搭乗ポイントは同じ400ポイントになり、SFC取得に必要なプレミアムポイントは
・株主優待割引:2,761 ポイント
・シンプル:2,761 ポイント
・スタンダード:2,958 ポイント
・フレックス:3,352PP ポイント
になり、PP単価の計算結果は
・株主優待割引:49,860円 ÷ 2,761ポイント ⇒ 18.1円
・シンプル:38,750円 ÷ 2,761 ポイント ⇒ 14.1円
・スタンダード:44,030円 ÷ 2,958 ポイント ⇒ 14.9円
・フレックス:91,550円 ÷ 3,352PP ⇒ 27,4円
になります。

シンプルが一番PP単価は良いですが、ファーストクラスも事前座席指定ができません。座席指定を考慮すると、空席があればスタンダードが修行向きの運賃になります。

但し、予約変更が生じる恐れがあれば、変更手数料が掛からない株主優待割引の選択になります。
  • エコノミークラス(旧普通席)
ANAマイル積算率は、フレックス100%、スタンダード80%、シンプル70%になり株主優待割引は120%。ファーストクラスと違い搭乗ポイントが運賃毎に異なり、フレックス400ポイント、スタンダード200ポイント、シンプル100ポイントになり株主優待割引は400ポイント。

・羽田→那覇片道例
無題
プレミアムポイントは
・株主優待割引:1,974 ポイント
・シンプル:1,477 ポイント
・スタンダード:1,774 ポイント
・フレックス:2,368 ポイント
になり、PP単価の計算結果は
・株主優待割引:31,050円 ÷ 1,974 ポイント ⇒ 15.8円
・シンプル:13,230円 ÷ 1,477 ポイント ⇒ 9.0円
・スタンダード:16,200円 ÷ 1,774 ポイント ⇒ 9.2円
・フレックス:61,300円 ÷ 2,368 ポイント ⇒ 25.9円
になります。

ファーストクラスと結果は同じで、シンプルが一番PP単価は良いですが、ファーストクラスも事前座席指定ができません。座席指定を考慮すると、空席があればスタンダードが修行向きの運賃になります。

ただ運賃により搭乗ポイントが異なりますので、短距離路線などで運賃の差額が小さい場合は、スタンダードや株主優待割引の方がPP単価が良い場合がありますので、注意してください。
  • SFC修行向き
座席が真ん中の席で良いなど、拘らなければシンプルで良いですが、快適に窓側や通路側で空を楽しみたければシンプルに空席があれば、シンプルが良いです。エコノミークラス(旧普通席)の場合は、シンプルと株主優待割引の運賃差が小さければ、株主優待割引の400搭乗ポイントあるため、必ずPP単価を計算して検討してみてください。

>ANA、PP単価は5月19日以降下がる!?新運賃のマイル・PP計算方法。

◆2026年5月18日まで◆

  • SUPER VALUE PREMIUM 28(スーパーバリュープレミアム28)
以前は、スパーバリューと株主優待の座席確保数は異なっていましたが、現在は、連携して座席確保数は同じです。ANAマイル清算率は同じ125%ですので、以下の利用が良いです。

・SUPER VALUE PREMIUM 28発売時で、今後予定の変更がないのならSUPER VALUE PREMIUM 28の方が、費用を低く抑えられます。
SUPER VALUE PREMIUM 28発売時で、空席があるが予約日の変更の恐れがある場合は、変更手数料が掛かならい株主優待券を利用。
直前予約で、高価なVALUE PREMIUM 3なら、費用を抑えるため株主優待券を利用

(羽田→那覇便の画像例)
株主優待割引:36.460円
SUPER VALUE PREMIUM 28:33,610円
SUPER VALUE PREMIUM 3  :52,410円
無題

  • 普通席
プレミアムクラスと同じで、普通席のスーパーバリュー利用時と同じ、ANAマイル清算率は75%です。

利用については
・スーパーバリューは搭乗日が近づくほど運賃は高くなりますが28日迄までのスーパーバリュー28の方が価格は安いです。
・ただ直前のバリューと比較した場合は、株主優待割引の方が費用を抑えられます。

※「バリュー」のANA清算率も75%です。
※但し、下図のANA469便のようにバリューの方が安い事もあります。

(羽田→那覇便の画像例)
ANA995便
株主優待割引:22.460円
SUPER VALUE28:16,310円
VALUE 1:38,110円
無題
  • SFC修行向き
SUPER VALUE PREMIUM 28は人気があり発売時に、即完了になる路線があります。

プレミアムクラスで修行する方で、予定が変わる恐れがある方は株主割引運賃が適しています。普通席の場合は。スーパーバリューが販売されている期間なら株主割引運賃は割高になります。

予約方法(ANA)

2026年5月19日以降、運賃オプション欄から「株主優待割引」を選択し検索してください。
無題

利用方法(ANA)

画面に従って
株主優待券に記載されている番号とパスワードを入力するのみです。
無題
  • 搭乗記
>株主優待利用!札幌(CTS)⇒羽田(HND)NH68便搭乗記

>株主優待券購入は期限間近がお得!伊丹(ITM)⇒羽田(HND)NH38便搭乗記

まとめ

他、ANAマイルを貯めて特典航空券で旅を楽しむ方で、直前のマイル割「今週のトクたびマイル」との組み合わせで、片道はマイル清算、もう片道を株主優待券利用も良いですね。

ダイナミックパッケージ(航空券+宿)なら、前日迄に申し込みでANA積算率は50%です。SFCやJGC修行をしない旅を目的をするのならダイナミックパッケージがお得です
直前の航空券購入は、株主優待券を利用した株主割引運賃が良い場合があります。また、予定の変更が考えられる計画は、変更料が必要ない株主優待券を利用すべきです。
 

シンプル運賃5%割引やダイナミックパッケージ10%割引などの拡充が予定されています。予約時に表示する必要がありますが、今後も株主優待割引を確認して、お得に旅行に出掛けましょう。

>ANA、株主優待が変わる!シンプル運賃5%割引やダイヤモンドサービス特典体験追加など






スポンサーリンク