学問の神様「菅原道真」が祀られ学業成就、合格祈願で有名な湯島天神ですが、正式名称は湯島天満宮

学問の神様、梅の庭園で有名ですが
拝殿を一回りすると美しい権現造りなどの見所が多く
「学問の神様」だけではなく、勝運、強運や病気回復にご利益があると言われています。

都内のアクセスも良く、パワースポットとしても訪れる方が多いです。

何故、学問の神様の湯島天満宮が人気のパワースポット?
神話・天岩戸の話はご存じと思いますが岩戸を開いた天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)が祀られている戸隠神社が境内にあります。
また、関東大震災や戦災から逃れて、江戸時代に富くじが販売されていた境内に現存しており
宝くじ発祥の地で、強運の場所と言われています。


DSC_1310

湯島天神(湯島天満宮)

学問の神様「菅原道真」が祀られる神社で、学業成就、合格祈願に、勝運、強運や病気回復にご利益があると言われています。
DSC_1315
  • 由緒
湯島天神は 雄略天皇二年(458)一月 勅命により創建と伝えられ、天之手力雄命を奉斎したのがはじまりで、降って正平十年(1355)二月郷民が菅公の御偉徳を慕い、文道の大祖と崇め本社に勧請しあわせて奉祀し、文明10年(1478)十月に、太田道灌これを再建し、天正十八年(1590)徳川家康公が江戸城に入るに及び、特に当社を崇敬すること篤く、翌十九年十一月豊島郡湯島郷に朱印地を寄進し、もって祭祀の料にあて、泰平永き世が続き、文教大いに賑わうようにと菅公の遺風を仰ぎ奉ったのである。
その後、学者・文人の参拝もたえることなく続き、林道春・松永尺五・堀杏庵・僧堯恵・新井白石などの名が見える。将軍徳川綱吉公が湯島聖堂を昌平坂に移すにおよび、この地を久しく文教の中心としていよいよ湯島天満宮を崇敬したのである。
DSC_1312
  • 権現造り
本殿と拝殿が幣殿で結ばれている「権現造り」という様式で造られています。
DSC_1323
拝殿は人が多いですが、本殿側は人が静かで、一回りすることをお勧めです。
また、本殿側に夫婦坂、戸隠神社、笹塚稲荷神社があります。
DSC_1322
DSC_1324
  • お守り
可愛いランドセルや鉛筆のお守りを、オンラインで授かることができます。

>湯島天神公式サイト(授与品)

境内の見所

  • 梅園
20品種300本の梅の樹があり、梅の名所として有名です。
DSC_1317
DSC_1319
  • 撫で牛
自分の体調の悪いところと同じところを撫でるとよいと言われています。
DSC_1333
  • 戸隠神社・笹塚稲荷神社
日本神話の天岩戸開きにて、岩戸を押し開いた神様、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)が祀られています。
DSC_1331
DSC_1329
DSC_1330
  • 菅公一千年祭碑
明治35年の菅原道真一千年記念大祭のときに建てられました。
DSC_1320
  • 他の石碑
王貞治氏の世界記録を称える「努力の碑」や泉鏡花の執筆した婦系図で有名になった早瀬主税とお蔦の別れの舞台となった場所にある「筆塚」などがあります。
DSC_1326
DSC_1318
DSC_1332
  • 宝物殿
コロナ禍、平日は閉館中です。
宝物殿での拝観を予定される方は事前にホームページを確認して出かけてください。

>湯島天満宮宝物殿

場所(アクセス)

最寄り駅は湯島駅で徒歩3分程ですが、上野からでも徒歩10分程です。


少し小高いところにあり、各坂の景観を楽しめるのも湯島天満宮の魅力です。
表鳥居からの参拝が通常ですが
歌川広重の浮世絵で描かれている坂から江戸時代の風情を感じられます。
  • 表鳥居(銅鳥居)
DSC_1310
DSC_1313
  • 夫婦坂
DSC_1325
  • 男坂
DSC_1307
DSC_1309
DSC_1338
  • 女坂
DSC_1335
DSC_1340

まとめ

DSC_1328
境内はそれほど大きくはないですが宝物殿の拝殿も含めて、色々な見所がありますので1時間~1時間30分ほどの参拝時間があれば、ゆっくりと参拝できます。

湯島天満宮を中心にすると、神田明神方面上野恩賜公園方面への散策できます。
お土産として、湯島駅のまわりに
どらやきなどの和菓子の「うさぎや」、かりんとうの「ゆしま花月」などの老舗がありますので
立ち寄ってお土産を探すのも楽しいですよ。


スポンサーリンク

参加ブログランキング(にほんブログ村
SFC修行、マイレージ関連などの他の方のブログ参照が可能です。
にほんブログ村 小遣いブログ ANAマイル・SFC修行へ にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ