羽田の氏神様として信仰されていることから、航空安全、旅行安全の御利益があると言われる羽田神社。

空港からも近く、飛行機型のお守りなどもあり航空ファンに愛されている神社。

文久元年(1861年)に天然痘が蔓延し徳川家定が牛頭天王社(現羽田神社)に病気平癒祈願に参詣し治癒した病気平癒のご利益があり
境内には富士塚などがある羽田空港に近いパワースポット!


DSC_1979

羽田神社

  • 羽田神社
羽田総鎮守・羽田神社は、羽田の「氏神様」として羽田全域から現羽田空港まで広い氏子区域を有します。特に航空会社各社の崇敬の念も篤く、正月から年間を通じて運航安全・航空安全祈願の参詣があります。また、文久元年(1861年)に疱瘡(天然痘)が蔓延。将軍・徳川家定が病気平癒祈願に参詣し治癒した故事により、多くの参拝者が病気平癒を祈願しています。
御祭神は「須佐之男命(すさのおのみこと)」と「稲田姫命(いなだひめのみこと)」の二柱・ご夫婦の神様をお祀りしています。「えんむすび」「勝負事」のご神徳でも知られています。

その由来は、約800年前の鎌倉時代、羽田浦の水軍で領主だった行方与次郎(なめかたよじろう)が牛頭天王(ごずてんのう)を祀った事からとされ、今日でも羽田神社を「てんのうさん」と親しみを込めて呼ぶ人がいるのは、その名残りです。
徳川時代には、徳川家、島津家、藤堂家などに厚く信仰されました。

明治元年(1869年)、自性院境内に祀られていた牛頭天王社は八雲神社(やぐもじんじゃ)として独立、明治40年に羽田神社と改称、現在に至ります。
昭和63年5月新社殿が竣工、平成18年3月・令和元年7月と2度のお塗り替え工事を完工。尚一層の神慮が深まり霊験あらたかな御社として氏子を見守っています。

明治初年に造られた「羽田富士」も見どころの一つ。富士山に憧れた当時の人々がその姿を模倣して造った築山で、大田区文化財に指定されています。近年には一部崩落が見られ登拝禁止となっていましたが、令和2年2月富士塚修築工事が完工、再び登拝が可能となりました。
DSC_1962
DSC_1963
  • 手水舎
牛の口から流れる手水舎は珍しいですよね。
DSC_1961
  • 羽田富士塚
2020年7月改修を終え、登ることが可能になりました。
DSC_1965
DSC_1966
DSC_1967
  • 境内社
鈴納稲荷神社、増田稲荷神社、日枝神社が鎮座。
DSC_1970
  • 八雲神社の石碑
文久元年(1861)に奉納された疱瘡除祈願御札の碑。
DSC_1971
  • 鳳輦庫
DSC_1969
  • 神楽殿
DSC_1973
  • 殉国之碑
DSC_1972
  • お守り
飛行機型のお守りなどを授かることができます。
img_jyuyo054

場所(アクセス)

DSC_1952
京浜急行電鉄大鳥居駅より徒歩5分。


まとめ

羽田空港(第1、2ターミナル)から京急に乗り8分で最寄り大鳥居駅。
空港の行き帰りや、大鳥居駅付近には東横インなどがあり宿泊した時などに
お守りを授かり、旅の安全祈願の参拝がお勧めです。



スポンサーリンク