燃料サーチャージが掛かると予算オーバーになることもありますね。
ANA特典航空券の空席確認方法と、燃料サーチャージを無料にする方法
特典航空券の発券について解説します。

特典航空券の空席確認方法

国内線、国際線ともに6か月先まで、空席状況が一目で分かる特典カレンダーは便利！

特典航空券の検索する場合の注意点は
ANAのステイタスによって空席が変わりますので
もし、SFC取得、ANAのステイタスがあれば、必ずANAサイトにログインしてください。

• 国内線

①国内線予約時のメニューから特典航空券を選び、特典カレンダーをクリックするだけ。

②出発地と行先を選びます。

③6か月先までの空席が確認できます。

④交換するマイル数が変わるシーズンも一目で分かります。

燃料サーチャージを無料にする方法

ANAマイルで特典航空券を発券すると燃料サーチャージの費用が必要！
他の航空会社を選ぶと、燃料サーチャージが無料になることがあります。

決して裏技ではなく
ANAマイルで他の航空便を予約するだけ！

シンガポール航空、ユナイテッド航空（日本発着以外）、スカンジナビア航空、ニュージーランド航空、エアカナダなどで特典航空券を発券すると燃料サーチャージが掛かりません。

国際線の空席状況を確認後、実際の予約に進むと
ANA特典とスターアライアンス特典が表示されます。

シンガポール往復で比較すると
ANA特典は、他に46,920円が必要。

スターアライアンス特典を選ぶと28,520円に！
ANA特典より18,420円お得！にシンガポール往復できます。

• デメリット

ミリオンマイラーを目指すのなら
国際線の特典航空券はライフタイムマイルが貯まります。


＞ANAハーフミリオンマイラー達成！ミリオンマイラーとは？

ただ、提携航空会社での特典航空券は
燃焼サーチャージが無料でもライフタイムマイルが積算されません。

ライフタイムマイルを貯めるのなら
燃焼サーチャージの費用とマイル数を比較して検討が必要です。


＞ANA特典航空券 ライフタイムマイルを貯める方法

マイルでお得な航空券を発券

国内線で少しでもお得なマイル数で旅行に行く方法は？

ローシーズンなら片道3,000マイルから交換できる「今週のトクたびマイル」があります。
ただ、週単位で直前まで対象路線が分かりませんが
直前の予約でも良いので、より少ないマイルで旅行したい人には向いています。

＞マイルの利用は計画的に！ANAの「今週のトクたびマイル」は3000マイルから発券可能

「ANAにキュン！」は毎月29日に開催され
毎月ではありませんが特典航空券減額マイルの企画があります。
こちらは、1日限りのキャンペーンですが対象期間が1～2か月先になり
旅行を計画しての発券が可能。

※過去の「ANAにキュン！」キャンペーン内容はこちらで確認できます。

では、国際線は？
ANAのステイタスをお持ちならSKYコインでの支払いと比較することお勧めです。

例えば、50,000マイルをステイタス特典で1.7倍の85,000SKYコインに交換できます。

航空券が80,000円で
特典航空券が35,000マイル、他に25,500円以上を支払う場合は
SKYコインに交換して航空券を購入する方がお得です。
※（3,5000マイル＊1,7）＋25,500→80,000

ANAマイルを使い切るのだけでなく継続して貯める場合は
SKYコインに交換して航空券を購入する方がお得になることもあります。

計算してから特典航空券かSKYコインかを確かめてください。

必要マイル数一覧表（国際線）

特典交換に必要なマイル数は、発着地の「ゾーン区分」、「搭乗日のシーズン」、「搭乗クラス」によって異なります。

• シーズン

2025年度までのカレンダーは発表されています。
毎年よく似たスケージュールですので
ポイ活でマイル貯めて5年後にファーストクラスでの旅計画などの
参考にもできます。

• 必要マイル数一覧表

ゾーン区分個々で見るのでなく
一覧表で「ゾーン区分」、「搭乗日のシーズン」、「搭乗クラス」が確認できます！

＞ANA公式サイト：ANA特典航空券必要マイル数一覧表

• 提携航空会社特典航空券（スターアライアンス特典）

一部の航空会社では燃料サーチャージが掛かりませんが

＞ANA公式サイト：提携航空会社特典航空券必要マイル数一覧表

ANAステイタス取得後のメリット・デメリット

ANAの特典航空券を利用するためにSFC修行やステイタス防衛のマイレージ修行。
ANAステイタス後のメリット・デメリットは？

＞SFC取得は必要？修行するならOKAタッチがお勧め！

• メリット

ANAステイタスを取得すると
空席状況を確認方法でも説明していますが空席の枠が増えます。

また空席待ちの優先順位が上がりますが
ダイヤモンド、プラチナの順で、SFC取得のみは
最近は、SFC取得の人数が増えているので空席待ちが落ちてくるのが少ないです。

• デメリット

ダイヤモンドサービスメンバーの年度は
優先順位が高く特典航空券が取りやすいです。

ダイヤモンドのステイタスにはアップグレードポイントが40ポイント。
ただ残念なことに特典航空券はアップグレード特典との併用はできません。

まとめ

特典航空券は、ステイタス取得に必要となるプレミアムポイントは貯まりません。
ステイタス取得を目指す方は、ANAマイルをSKYコインに変えて修行費用にする方が多いです。

特典航空券の飛行距離も加算される総飛行距離（ライフタイムマイル）。

＞ANAハーフミリオンマイラー達成！ミリオンマイラーとは？

マイレージ修行でマイルを貯めながら
特典航空券の発券でも飛行機に乗りライフタイムマイルも貯めて
ミリオンマイラーを目指すのも良いですね。

特典航空券の空席が確認できたら
座席の空席も確認する方法がありますので、こちらも参考にしてください。

＞国内線も対応！予約前に空席を座席表（シートマップ）で確認する方法

ANA特典航空券を利用する際、空席の確認は簡単！
シーズンにより必要マイル数が変わり
提携航空会社なら燃料サーチャージが無料になることが分かれば
ANA搭乗やポイ活で貯めたANAマイルを有益に特典航空券が発券することが出来ます。

貯めたマイルで、有意義に特典航空券を発券して旅を楽しみましょう！