首里城の隣に位置する玉陵(たまうどぅん)
琉球王国の第二尚氏王統の王陵であり
1996年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一部として世界遺産に登録されました。

玉陵は、第二尚氏王統初代の尚巴志が築いた「尚巴志王子(しょうはしのおうじ)の墓」と、第二尚氏王統7代の尚忠(しょうちゅう)が築いた「尚忠王子(しょうちゅうのおうじ)の墓」の2つの陵墓で構成されています。

首里城と違い訪れる人は少ないですが
玉陵には、墓域とその周辺にある石垣、門などがあり
現存する「破風墓」としては沖縄最古で魅力的な世界遺産。
首里城と一緒に訪れることができるので
沖縄旅行の際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

玉陵(たまうどぅん)

玉陵は、首里城(守礼門)から徒歩5分ほどの所に位置します。
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沖縄・那覇観光で人気がある首里城の隣に位置するのに
訪れる人が少ない?穴場の観光スポット!



入場料は300円
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入場料を払い、ガジュマルの木々が生い茂る道を進みますが
人が少なく神聖な場所に行く気持ちになります。
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道を進むと目の前がひらけて、石垣が。
石垣に正門があります。
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正門をくぐると、広い中庭から玉陵の姿が現れ
はじめての世界遺産などの姿を見る
この瞬間のワクワク感がたまりません。
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さらに中門を進むと、目の前に玉陵!
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<パンフレットより転載>
玉陵は1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、第二尚氏王統の陵墓となりました。
墓室は三つに分かれ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋となっています。
創建当初の東室は洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られました。全体のつくりは、当時の板葺き屋根の宮殿を表した石造建造物になっています。
墓域は2.442㎡。 沖縄戦で大きな被害を受けましたが、1974年から3年余りの歳月をかけ、修復工事が行われ、往時の姿を取り戻して今日に至っています。

人がいないと大きさが伝わらない?
私のスマホでは全体像が映らない。
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入場料を払う事務所には玉陵資料館があり、その模型より。
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まとめ

・観覧時間
午前9時~午後6時(入場締切 午後5時30分)年中無休

・観覧料金
大人:300円
小人(中学生以下):150円

世界遺産の玉陵(たまうどぅん)は琉球王朝の象徴的な存在。
ぜひ、沖縄旅行の際には足を運んでみてください。



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