2025年6月24日より予約・発券のANA国際線特典航空券について
一部のクラス・シーズンを除き必要マイル数が改定されます。

昨年の2024年4月18日改定時は
エコノミークラス(Y)、プレミアムエコノミー(PY)は対象外でしたが
今回は、ハイシーズンのエコノミークラス、プレミアムエコノミーも改定!
(※1.3~1.4倍になり必要マイル改悪)

また、今回の改定で片道での発券が可能となり
少ないマイル数で片道を特典航空券を発券して
LCCと組み合わせた行程などが可能になります。

あわせて、スターアライアンス世界一周特典航空券が終了します。

今回の変更で注意する点は
対象路線の空席待ちで
6月24日以降に発券になると、増額のマイル数になります。

ANAの国際線特典航空券とは別に
ANAマイルを利用しての提携航空会社特典航空券も片道発券できます。

また、6月24日以降の変更も変更後のマイル数になるので注意してください。

ANA国際線特典航空券の必要マイル数一部改定

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  • 適用開始日
2025年6月24日(火)0:00(日本時間)以降に予約・発券の特典航空券について
改定後の必要マイル数を適用。

※適用開始日以前に予約した航空券を適用開始後に変更した場合、変更後の必要マイル数・規則が適用となります。
  • 対象ゾーン・クラス・必要マイル数
・エコノミークラス、プレミアムエコノミー
全ゾーン発着のハイシーズン

・ビジネスクラス、ファーストクラス
韓国・ロシア1(Zone2)、アジア1(Zone3)、アジア2(Zone4)、オセアニア(Zone10)発着の全シーズン
ハワイ(Zone5)、北米(Zone6)、欧州・ロシア2(Zone7)発着のハイシーズン
  • ANA国際線特典航空券 改定後必要マイル数
※日本(Zone1)発着

日本(Zone 1)発着 韓国・ロシア1(Zone 2)
・エコノミー(Y)
ローシーズン (L):12,000
レギュラーシーズン (R):15,000
ハイシーズン (H):18,000⇒24,000
・ビジネスクラス(C)
ローシーズン (L):25,000⇒36,000
レギュラーシーズン (R):30,000⇒41,000
ハイシーズン (H):33,000⇒50,000

日本(Zone 1)発着 アジア1(Zone 3)
・エコノミー(Y)
ローシーズン (L):17,000
レギュラーシーズン (R):20,000
ハイシーズン (H):23,000⇒30,000
・プレミアムエコノミー(PY)
ローシーズン (L):30,000
レギュラーシーズン (R):33,000
ハイシーズン (H):36,000⇒47,000
・ビジネスクラス(C)
ローシーズン (L):35,000⇒48,000
レギュラーシーズン (R):40,000⇒53,000
ハイシーズン (H):43,000⇒65,000

日本(Zone 1)発着 アジア2(Zone 4)
・エコノミー(Y)
ローシーズン (L):30,000
レギュラーシーズン (R):35,000
ハイシーズン (H):38,000⇒50,000
・プレミアムエコノミー(PY)
ローシーズン (L):46,000
レギュラーシーズン (R):51,000
ハイシーズン (H):54,000⇒71,000
・ビジネスクラス(C)
ローシーズン (L):55,000⇒80,000
レギュラーシーズン (R):60,000⇒85,000
ハイシーズン (H):63,000⇒95,000
・ファーストクラス(F)
ローシーズン (L):105,000⇒115,000
レギュラーシーズン (R):105,000⇒120,000
ハイシーズン (H):114,000⇒171,000

日本(Zone 1)発着 ハワイ(Zone 5)
・エコノミー(Y)
ローシーズン (L):35,000
レギュラーシーズン (R):40,000
ハイシーズン (H):43,000⇒65,000
・プレミアムエコノミー(PY)
ローシーズン (L):53,000
レギュラーシーズン (R):58,000
ハイシーズン (H):61,000⇒88,000
・ビジネスクラス(C)
ローシーズン (L):80,000
レギュラーシーズン (R):85,000
ハイシーズン (H):90,000⇒135,000
・ファーストクラス(F)
ローシーズン (L):120,000
レギュラーシーズン (R):140,000
ハイシーズン (H):160,000⇒240,000

日本(Zone 1)発着 北米(Zone 6)
・エコノミー(Y)
ローシーズン (L):40,000
レギュラーシーズン (R):50,000
ハイシーズン (H):55,000⇒72,000
・プレミアムエコノミー(PY)
ローシーズン (L):62,000
レギュラーシーズン (R):72,000
ハイシーズン (H):77,000⇒101,000
・ビジネスクラス(C)
ローシーズン (L):100,000
レギュラーシーズン (R):105,000
ハイシーズン (H):110,000⇒165,000
・ファーストクラス(F)
ローシーズン (L):150,000
レギュラーシーズン (R):170,000
レギュラーシーズン (R):200,000⇒300,000

日本(Zone 1)発着 欧州・ロシア2(Zone 7)
・エコノミー(Y)
ローシーズン (L):45,000
レギュラーシーズン (R):55,000
ハイシーズン (H):60,000⇒78,000
・プレミアムエコノミー(PY)
ローシーズン (L):67,000
レギュラーシーズン (R):77,000
ハイシーズン (H):82,000⇒107,000
・ビジネスクラス(C)
ローシーズン (L):110,000
レギュラーシーズン (R):115,000
ハイシーズン (H):120,000⇒180,000
・ファーストクラス(F)
ローシーズン (L):165,000
レギュラーシーズン (R):190,000
ハイシーズン (H):220,000⇒330,000

日本(Zone 1)発着 オセアニア(Zone 10)
・エコノミー(Y)
ローシーズン (L):37,000
レギュラーシーズン (R):45,000
ハイシーズン (H):50,000⇒65,000
・プレミアムエコノミー(PY)
ローシーズン (L):54,000
レギュラーシーズン (R):62,000
ハイシーズン (H):67,000⇒88,000
・ビジネスクラス(C)
ローシーズン (L):65,000⇒80,000
レギュラーシーズン (R):75,000⇒90,000
ハイシーズン (H):80,000⇒135,000
  • ANAサイト
>ANA国際線特典航空券 必要マイル数の改定について|ANA


まとめ

ANAの国際線特典航空券は
2025年6月24日0:00(日本時間)から発券に必要のマイル数が改定されます。

今回は、ハイシーズンのエコノミークラス(Y)、プレミアムエコノミー(PY)も変更あり。

ただし、提携航空会社特典航空券は増額ありません。

ただ、発券に必要なマイル数が増加することになりますが
改悪と言えども、他の航空会社よりマイルが貯まりやすく
発券の必要マイル数が少なくなる片道のみの特典航空券が
取りやすくなることは無いと思います。

ただ、少しは改定後の空席待ちのキャンセルがあり
改定直後は、空席が落ちてくるかも知れませんね。





今回の改悪点と改悪点は
・必要マイル数引上げ(★改悪)
・スターアライアンス世界一周特典航空券終了(★改悪)
・片道発券可能(☆改善)。

これからの海外旅行予定があり空席があれば
必要マイル数引上げ前に特典航空券を発券するのが良いですね。




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