首里城へゆいレールの最寄り駅は、首里駅?儀保駅?

指司笠樋川は琉球王朝に王族として君臨した尚家の敷地内に
水の神様の恵みに感謝を捧げる拝所でもある
指司笠按司加那志(サシカサアジガナシー)を見たくて
ゆいレール儀保駅から首里城へ向かいました。

ゆいレールで首里城へ行くには
首里駅から首里城へのルートが一般的。

儀保駅から首里城へ徒歩20分ほどで
首里城へのルート上、指司笠按司加那志以外にも
松山御殿跡や加良川(カラガー)、金武御殿跡など
あまり沖縄の人も訪れることが少ない
穴場の隠れた史跡が数多くあります。

儀保駅からの首里城への展望も良く
首里城への観光の際は
首里駅↔首里城↔儀保駅のルートを、お勧めします。


>再建中でも楽しめる!首里城の魅力と再建の模様


儀保駅から首里城への史跡巡り

ゆいレール儀保駅から首里城へのルート上に
数多くの史跡マークがあります。
無題

道は裏路地の様な所などを通りますので
スマホで位置情報(GPS)ONで、地図を頼りにして散策しました。
  • 儀保駅
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首里駅からは眺められませんが
儀保駅のホームから首里城が一望できます
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  • 加良川(カラガー)
ガジュマルの根元にある古井戸
井戸の名としては1807(嘉慶12)年につくられた
『宝樋(たからひ)』と碑文に記されています。
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フタがされていて井戸全体を見ることができませんが
岩の洞穴から流れ出る水をせき止めて
石畳の水汲み広場、広場へ降りる石畳道で
共同井戸であったことが分かります。
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  • 松山御殿
琉球王国最後の国王尚泰(しょうたい)の四男
尚順(しょうじゅん)の屋敷跡

戦後庭園部分には「首里トロピカルガーデン」が開園していましたが
1999年に閉園。
訪問時、中に入ることが出来ませんでした。
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  • 指司笠按司加那志(サシカサアジガナシー)
指司笠樋川は琉球王朝に王族として君臨した尚家の敷地内に
水の神様の恵みに感謝を捧げる拝所
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上から覗き込むと大きい穴があることが分かり
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下へ降りることができ
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琉球石灰岩の石垣に囲まれた神秘的な雰囲気。
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敷地内の奥に世果報御井小(ゆがふうかーぐゎー)があります。
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降りてトンネルをくぐります。
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世果報御井小を見ることができます。
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  • 金武御殿跡
地図は合っている。
廃墟?表だけ見ただけで戻りました。
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  • 首里劇場跡地
「首里劇場跡地」の表示板
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  • 大和井戸(ヤマトガー)
町端村(現在の首里池端町)の唯一の共同井戸(ムラガー)です。

大正の初め頃、宇久という名の大和人が中心になって掘削した
琉球石灰岩の掘り抜き井戸。
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  • 龍潭
1427年、琉球王国の第一尚氏王統・第2代尚巴志王が造った人工の池
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池超しに見る首里城は絶景。
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まとめ

儀保駅-加良川-松山御殿-指司笠按司加那志-金武御殿跡-首里劇場跡地-大和井戸-龍潭-首里城のルートを紹介しました。

儀保駅から首里城の間には、他にも史跡が多くあり
天気の良い日は、散策しながら歩くのも良いです。

指司笠按司加那志は
沖縄の人にも、あまり知られていない穴場。
ただ、夏場は虫が多いので注意してください。

首里城への観光の際は
首里駅↔首里城↔儀保駅のルートをお勧めします。

※「首里駅から首里城、首里城から儀保駅」
または逆の「儀保駅から首里城、首里城から首里駅」と
片道は、首里城と儀保駅間を散策してみてはいかがでしょうか。



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