タイ国際航空(บริษัท การบินไทย จำกัด、Thai Airways International/TG) は
1959年に設立されたタイのフライングシップキャリア。

日系航空会社のJALやANAと同じフルサービスキャリア(FSC)
機内食があり、手荷物などは運賃に含まれています。

FSCで日本人に人気のタイへの直行便は
日系航空会社以外は、タイ国際航空のみ。

成田、羽田、関西空港以外の
中部、福岡、新千歳空港からタイへ就航しており
わざわざ東京(成田、羽田)に移動しなくても
タイに行くことができます。

気になる航空運賃は?
FSCの日系航空会社(JAL、ANA)より少し航空運賃が安い程度ですが
キャンペーン運賃の販売が頻度にあり
また、成田発着と羽田発着の航空運賃はあまり変わらず
羽田の方が便利のことで、タイ国際航空を利用することが多いです。

バンコクなら1泊2日の弾丸旅行が可能。
あまり1泊2日で行く人は居ないと思いますが
安いエコノミークラスでも、滞在制限がなく
1泊2日弾丸旅行が可能です。

便数も日系航空会社(JAL、ANA)とも変わらず
機内エンタメの日本語は少ないですが
エコノミークラスでも機内食が美味しく
タイへの旅行に、よく使う航空会社です。


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タイ国際航空とは

タイ国際航空(บริษัท การบินไทย จำกัด、Thai Airways Internationa) は1959年8月の設立。

アジアをはじめオーストラリア、ヨーロッパ、中東、北米へと路線を広げ
バンコク(スワンナプーム国際空港)を基点に世界主要都市を結ぶ
タイのナショナル・フラッグキャリア。
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日本路線は1960年5月の国際線運航開始と同時にバンコク-東京(羽田)線をスタート。
現在、日本国内は成田、羽田、関西、中部、福岡、新千歳空港に就航。

・羽田空港-スワンナプーム国際空港 (毎日2便)
・成田国際空港-スワンナプーム国際空港 (毎日3便)
・関西国際空港-スワンナプーム国際空港 (毎日2便)
・中部国際空港-スワンナプーム国際空港 (毎日1便)
・福岡空港-スワンナプーム国際空港 (毎日1便)
・新千歳空港-スワンナプーム国際空港 (毎日1便)

タイ国際航空は、加盟航空会社26社からなる航空連合「スター アライアンス」(乗り入れ空港は1,200以上)の1997年5月の設立時からの創立メンバー。

ANAのSFCは
スターアライアンス加盟航空会社として、搭乗のマイレージプログラムの特典を受けれれます。

タイ国際航空の魅力

搭乗してすぐに「サワディーカー(こんにちは)」と微笑みながら迎えてくれるクルー。
一気に旅のワクワク感が高まります。

タイは「微笑みの国」としても有名ですが
その空気感が機内にもそのまま流れていて、とてもリラックスできます。
  • タイへの運航便数が多い
国内からバンコクを含む海外旅行は
東京(成田、羽田)、大阪(関西)経由のイメージですが
タイ国際航空は他の国内空港からの直行便が多いです。

・羽田空港-スワンナプーム国際空港 (毎日2便)
・成田国際空港-スワンナプーム国際空港 (毎日3便)
・関西国際空港-スワンナプーム国際空港 (毎日2便)
・中部国際空港-スワンナプーム国際空港 (毎日1便)
・福岡空港-スワンナプーム国際空港 (毎日1便)
・新千歳空港-スワンナプーム国際空港 (毎日1便)

特に東京や大阪を経由せずにバンコクに行けるのは便利で
日本国内からバンコクへの運航便数が多いのが特徴。
  • 料金がリーズナブル
JALやANAの日系航空会社FSCと比較すると、航空運賃は安いです。

キャンペーン時などは燃料サーチャージ込みで
バンコクの往復航空運賃は7万円代から
航空運賃がリーズナブル。
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安い理由の一つとしては
燃料サーチャージが他の航空会社より安いことがあります。

1米ドル=155円で計算すると
ANAとの燃料サーチャージは8,050円の差。

(日本→バンコク燃焼サーチャージ比較)
・ANA:18,900円
・タイ航空:70米ドル(10,850円)

>タイ国際航空 4月発券分の燃料サーチャージは4か月ぶりの値上げ!

海外旅行時、羽田より成田発着の往復航空券の方が安いですが
羽田発着と成田発着は、あまり変わりません。

1万円ほどの差なら、成田への移動時間や費用の面を考えると
羽田発着便を利用します。
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  • 機内サービス
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機内食のクオリティが高いことでも知られています。
タイ料理の味付けも味わえて、美味しいです。
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長時間のフライトでも安心なのが、豊富な機内エンターテイメント。  
最新の映画はもちろん、日本語字幕付きのコンテンツ
また日本の映画もあり、日本人旅行者にも優しいラインナップです。
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  • 1泊2日のバンコク旅行が可能
ANAの場合、予約クラスV/W/Sクラスは必要旅行日数が
国際線搭乗日の翌日から2日のため、1泊2日のタイ旅行はできません。
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>ANA:タイ(運賃規則)

リーズナブルのエコノミークラス料金で
タイへの週末1泊2日の旅行は可能
ですが
1泊2日で行く人は少ないですよね。
  • ANAマイルが貯まる
タイ国際航空は スターアライアンス に加盟しており
ANAマイレージクラブのマイルを貯めることができます。
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【マイル積算率】
・ファーストクラス
予約クラスF, A, P:150%

・ビジネスクラス
予約クラスC, D, J, Z:125%

・プレミアムエコノミークラス
予約クラスU:100%

・エコノミークラス
予約クラスY, B, M, H, Q:100%
予約クラスK, T, S:50%

搭乗記

タイ旅行などで
よく利用する航空会社の一つです。


>タイ航空 バンコク(BKK)⇒羽田(HND) TG660便搭乗記


>タイ航空 羽田(HND)⇒バンコク(BKK)TG661便搭乗記


>密売人に疑われた?バンコク~成田(TG640)搭乗記


>【タイ航空】機内から微笑みの国!エコノミーでも快適!成田~バンコク(TG643)搭乗記

まとめ

SFC取得で、ラウンジ利用など
スターアライアンスゴールドメンバーの特典が受けられます。
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タイ国際航空もマイレージクラブのRoyal Orchid Plus(ロイヤルオーキッドプラス)がありますが
航空券購入時にANAマイレージクラブ会員番号を登録で、ANAマイルが貯まります。

タイ国際航空は
・クルーの笑顔が印象的で機内からタイ気分  
・美味しい機内食
・日本とタイを結ぶ豊富な直行便  
・ANAマイルが貯まる
など、魅力ある航空会社。

タイ国際航空は、単なる移動手段ではなく、タイの文化とホスピタリティを味わう旅のはじまりです。  
これからタイへ旅行を考えている方は、ぜひタイ国際航空を利用して、その魅力を体験してみてくださいね。

このブログが、タイ旅行を計画中の皆さんの参考になれば嬉しいです!  
質問やコメントもお気軽にどうぞ。

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