人気観光地の富士・山中湖のすぐ近くにある
知る人ぞ知るパワースポット「山中明神(山中諏訪神社と山中浅間神社)」を訪れてきました。

「山中明神」とは、山中諏訪神社と山中浅間神社の総称。

豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)をご祭神とする山中諏訪神社は、「縁結び・安産・子授けの神様として信仰されています。

また、山中浅間神社は富士山の女神「木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメ)」を祀る火防・安産・五穀豊穣の神社。

この神社の不思議?鳥居が無いこと!

日本の神社といえば、鳥居をくぐってから境内へ入るというイメージですが
山中明神ではその鳥居が見当たりません。
これはとても珍しく、境内に入った瞬間から自然の神域に足を踏み入れる
信仰の形を残しているとも言われています。

山中湖の湖畔散歩時やサイクリング時などで
癒しやご利益を求めて、ぜひ足を運んでみてください!


山中明神(山中諏訪神社と山中浅間神社)

「山中明神」とは、山中諏訪神社と山中浅間神社の総称。
  • 山中諏訪神社
駐車場や参道から進むと、気付く人なら気付く?鳥居がない!
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約1900年前の崇神天皇の御代に疫病が流行した際
勅命によって豊玉姫命を祀ったのが始まりと伝えられています。

その後、村人が開墾の守護神として諏訪大明神(建御名方命)を合祀し
安産・子授けの神様として信仰されるようになりました。
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  • 山中浅間神社
安時代初期の承平元年(931年)に、郷民が社殿を造営し
木花開耶姫命(コノハナノサクヤヒメノミコト)、天津彦々火瓊々杵尊(アマツヒコヒコホノニニギノミコト)、大山祇命(オオヤマズミノカミ)の三柱の神を勧請して奉ったことが始まり。

村上天皇の勅命で建立されたとも伝えられています。
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場所(アクセス)

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所在地:山梨県南都留郡山中湖村山中御所13

・車の場合
山中諏訪神社に駐車場(無料)があります。

・バスの場合
富士急行「富士山駅」からバスで約30分「山中湖旭日丘」下車、徒歩10分程度



国道138号を挟み山中諏訪神社と山中浅間神社があり
宮之森橋で渡ることができます。
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行ってはいけない?

一部のSNSなどで「行ってはいけない場所」と噂されていますが
山中諏訪神社のホームページの注意として記載されていますので
参照してください。

山中諏訪神社 行ってはいけないというサイト、youtubeについて。
当神社、隣の浅間神社に鳥居が無いのは事実ですが、落雷で壊された事実はございません。また、お祀りしている神様ですが、伊邪那岐、伊邪那美は祀っておりません。当神社では、初代神武天皇の祖母にあたる豊玉姫命を主祭神としてお祀りし、建御名方命を合祀しております。豊玉姫命は安産の神様として祀られております。カップル、ご夫婦でのお参りをしてはいけないとありますが、鳥居が無いこと以外は事実無根ですので、ご心配なさらず、是非お二人でいらしてください。
(*山中諏訪神社HPより転載)

まとめ

山中明神(山中諏訪神社・山中浅間神社)は
自然に囲まれた穏やかな空間で、静かに自分と向き合えるパワースポット。

観光地として有名な山中湖のすぐ近くにありながら
あまり知られていない隠れた名所なので
混雑も少なく、落ち着いて参拝できるのも魅力です。

山中湖の散策やサイクリング時などで
癒しやご利益を求めている方は、ぜひ足を運んでみてください!




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