せっかくの旅行や結婚式、イベントの日には「晴れてほしい」と願うものですよね。そんな願いを叶えてくれると言われているのが、東京都高円寺にある気象神社です。
ここは日本で唯一、気象の神様を祀っている神社として知られ、映画『天気の子』の聖地としても大きな話題となりました。境内には、天気にちなんだ珍しい「下駄絵馬」や、カラフルなてるてる坊主のお守りなど、SNS映えする魅力も満載です。
魅力あふれる気象神社と高円寺氷川神社の歴史や見どころ、アクセス方法について紹介します。



高円寺氷川神社の境内にある気象神社は、日本で唯一「天気」を司る神様を祀る神社として知られています。天候に関する願いごと、たとえば「晴れますように」「雨が止みますように」といった祈願ができる特別な場所です。

JR中央線・総武線「高円寺駅」南口から徒歩約2分

高円寺氷川神社

気象神社が鎮座する高円寺氷川神社です。この神社は約1000年以上の歴史を持つと伝えられ、主祭神には素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られています。厄除けや災難除けのご利益で知られ、地域の守り神として古くから人々の信仰を集めてきました。
- 由来
高円寺氷川神社の創建については諸説ありますが、社伝によると平安時代末期、この地を訪れた村人が大宮(埼玉県)の氷川神社を勧請(神様の分霊を迎えること)したのが始まりとされています。江戸時代には、源頼朝が奥州征伐の際に戦勝祈願をしたという伝説も残っており、古くからこの地域の守護神として崇敬されてきました。
- 見どころ
境内は都会の喧騒を忘れさせる静かな空間で、鮮やかな花手水をはじめ、季節ごとにデザインが変わる美しい御朱印が特に女性や御朱印コレクターに人気です。


気象神社

高円寺氷川神社の境内にある気象神社は、日本で唯一「天気」を司る神様を祀る神社として知られています。天候に関する願いごと、たとえば「晴れますように」「雨が止みますように」といった祈願ができる特別な場所です。
- 由来
気象神社の歴史は比較的新しく、もともとは1944年(昭和19年)、現在の杉並区高円寺北にあった「陸軍気象部」の構内に造営されました。
当時の軍人たちが気象観測の的中を祈願するために建てられたものでしたが、戦後の神道指令により撤去される運命にありました。しかし、調査漏れなど幸運な偶然が重なり、最終的に高円寺氷川神社の境内へ移設され、現在に至ります。
御祭神: 八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)
日本神話において、天岩戸に隠れてしまった天照大御神を外に出す知恵を授けた「知恵の神」です。「晴」「曇」「雨」「雪」「雷」「風」「霜」「霧」という8つの気象現象を制御する力を持つとされています。
- 魅力的な授与品
下駄絵馬: 昔の天気予報「下駄飛ばし」にちなんだ下駄の形の絵馬です。
照々みくじ: カラフルなてるてる坊主の中におみくじが入っており、結び所に吊るすと非常にフォトジェニックです。
- ミケさん
長年、気象神社に住んでいた三毛猫の「ミケさん」が2017年12月3日に気象神社を拝むようにして空に旅立ちました。「い(1)つ(2)も見(3)てるよ」の語呂合わせでもあり、「空から見守ってくれている」として、現在では「みまもり」の授与品などで親しまれています。

アクセス情報
JR中央線・総武線「高円寺駅」南口から徒歩約2分スポンサーリンク
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